ネットなんてなくなってしまえ！

今日はあパートナーと一緒に髪を切りに

朝から桑名へドライブデート。

長いことお世話になっている

桑名の美容院がそれぞれであるので

僕は名古屋に一人暮らしをしてからも

わざわざ桑名まで行っている。

美容院は典型的な例だと思うが、

これだけ、服やら日用品やら家電やら

最近では食品まで…

ネット社会が広がる中で

店舗型ビジネスが成り立っているのは

冷静に考えるとすごいことだなと。

わざわざレンタカーを借りて

時間とお金をかけてまで

その美容院まで行くという行為を

深堀りしていくと

結局は、"人"に行き着く。

美容院での"髪を切る"という行為は

極端な言い方をすれば誰でもできる。

スーパーで"トマトを買う"という行為と

さして変わりないことかもしれない。

ただ、僕とパートナーが

美容院で求めているのは厳密には…

"信頼している○○さんに髪を切ってほしい"

もっと言えば

"○○さんと話したい"

という空間を求めている場合もある。

"○○さんがいるから"

結局は人、空間を求めている。

ここに店舗型ビジネスの大きな価値があり、

逆を言えば、それ以外はもはや

ネットで代替できるようになった。

在庫、人件費の削減などで

店舗型ビジネスは衰退傾向にあるが

僕自身、店舗型のビジネスは好きだ。

正直、ネットは差別化がしづらい。

店舗型はその人は個性が出せる。

と同時に一度ファン化させれば

よっぽどのことがない限り離れない。

(美容院は8年変えてない。)

そういう人と人との繋がりって

暖かくて僕は大好きだ。

ネットなんてなくなってしまえ！