断食なう。
今日一日だけ、断食生活中。
厳密には、準備期間として
昨日と一昨日の2日間は、
豆と野菜を中心に炭水化物は避けた
食生活をおこなって、
今日が本番の断食日というわけだ。
そして、それをどうにか乗り切って
今に至るわけだが、率直な感想は…
・たった一日だけでもめちゃんこ辛い。
・というか準備期間だけでも辛い。
・外を歩くと目につくものすべてが食関連。
・グルメ番組に怒りを覚える
・全体的にイライラしやすくなる
・何をするにも無気力になる
・一日が過ぎるのが異様に遅い
…とまあ
まったく良いことがないわけだけど
ただ、気づいたこともあって。
僕らって普段、めちゃくちゃ
"食"に洗脳されていているんだなって。
調べてみたら
人間の体の仕組み上、成人男性なら
一ヶ月ちょっとは何も食べなくても
全然生きられるそう。
にも関わらず、僕はたった一日だけで
これだけ大きな影響を受けてるわけで
"どれだけ食に依存してるねん"
っていう話なんですよね。
本来は足りているはずなのに
足りてないという信号を欲している
人間の甘さ、弱さがあるんだなと
ちょっと感じさせられました。
こういう言い方をするとちょっと
ぶっとんでるかもしれないけど
でも、これって別に今回のように
食に限った話じゃなく
お金とかもきっとそうなんだろうな。
小学生のときは100円が大金だった。
"ヤッター麺が10個も買える!"
っておおはしゃぎしてたくらい。
それがいまや、1,000円、5,000円、
いや、10,000円でも"足りてない。
と思ってしまっている自分がいる。
本来は足りているはずなのに。
お金の価値は変わっていない。
変わっているのは、
僕のお金に対する執着なんだろう。
そこに"在る"だけで充分なのだ。
食も、お金も、愛も、人間も。
それだけで本来は素晴らしい。
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