固定観念を吹っ飛ばせ!

"固定観念"とは何か。 


幼いころから少しずつ少しずつ作り上げた

「これが正しい、常識だ」という思い込みと

「これは誤りだ、非常識だ」という思い込み

のことだ。


そして、僕らはその思い込み、

いわゆる、固定観念の中で今日も生き続け、

その固定観念の中で、

「僕は幸せだ」と「僕は不幸だ」

「僕は金持ちだ」と「僕は金持ちじゃない」

「僕は愛されている」「僕は愛されていない」

という二極性の原則で様々な感情が

行ったりきたりしている。


なるほど、先生。

「幸せだ」と感じるためには、

「不幸」という観念を一度信じる必要があり、

「金持ちだ」と感じるためには

「金持ちじゃない」状態を一度作り出さないと

この原則は成り立たない。


つまりは、僕が仮に今、不幸で貧乏で

底辺に落ち込んでいるとするなら、

一度は、幸せで金持ちの状態になっていた

ということになる。


確かにそうだ。

小学生のときに50円を握りしめ、

駄菓子屋に行っていたときに

親からお小遣いで500円をもらったときの

あの幸せ度、金持ち度は

今も忘れなくらいの衝撃さだった。


そのときに初めて僕は経験していた。

「幸せだ」、「金持ちだ」って。


それが歳をとるにつれて、

金持ちはの1000円、5000円、10000円

10万円、100万円…と

知らず知らずのうちに

金持ちの固定観念が変わっている。。


常に充足感を求めてしまっている。。


もともとは500円で「金持ちだ」という

感情が普通、当たり前だったのに。


これが固定観念、らしい。


そしてこの固定観念を持てば持つほど

人は悩み、悲しみ、苦しみ

感情の起伏が激しい人生になる。



<僕の固定観念>

・生きるために働くことが必要だ

・働くことがお金を生むことだからだ。

・お金がないと生きていけない。

・男が働き、女が家事をするものだ

…etc


確かに↑のような固定観念がある。

ゆえに、感情の起伏が常にある。


正直、苦しい。逃げたい。


これは僕だけじゃなくて、

みんな思っていることかもしれない。


これらを解決するための方法を

先生に教わった。


そのとっておきの方法、が

自分が信じている固定観念と

逆の方向に走る「勇気を出す」

ということ。


"勇気"とは何か。


人によって解釈は違うだろうが、

先生の解釈では、

「個々が持っている"固定観念"を

打ち消すためのエネルギーである」

ということ、らしい。


エネルギーにもいくつか種類があるらしく

勇気もその一種に含まれるとのこと。


やり方は簡単。


自分が信じている、例えば

「生きるために働くことが必要だ」

という固定観念を信じているのであれば

その逆である

「働かずに生きる」という勇気を持つ。


ただ、それだけ。


信じている固定観念と逆のことをすれば

二極化の原則の世界では

その固定観念が打ち消される。


いわゆる、その生きるという観念から

働いても、働かなくても

どっちでも生きられるという

新たな固定観念が生まれる。

(働かずに生きるという方法は後記述)


ただ、それを行動に移すのは

並大抵の人では難しい。


そこで必要になってくるのが

「勇気」という

エネルギーが必要になってくる。


そう、そもそも僕ら普段使う

「勇気がいる」という事象には

必ずそこに自分の信じている

固定観念が邪魔をしている。


例えば、

「あの子に告白するのは勇気がいるな…」

⇒ブスな僕では振られるかも。という観念。

それでもその固定観念とは逆の行動をする

「勇気」エネルギーを出したらどうなるか。


①「今の僕は振られない、告白する」

↑勇気エネルギーを注入。

②見事に振られる。落ち込む。

③見返してやる、振り向いてもらうために

仕事頑張るぞー!

↑やる気エネルギーが注入(人によるけど…)


④後日、「今の僕は振られない、告白する」

⑤見事に付き合える。

⑥ブスでもイケメンでも女の子と付き合える

という新たな固定観念が生まれる。

完。


先生いわく、人が変わるためには…

(1)一度、今の固定観念を吹っ飛ばす必要があり、

(2)その固定観念を吹っ飛ばすためには

自分が信じている固定観念と逆のことをし、

(3)そのために勇気というエネルギーを注入する。

(4)ただ、それだけでは最初はうまくいかない

(5)なぜならこの時点では勇気というエネルギーに

すべてのエネルギーを使っているから。

(6)勇気エネルギーを出し切ると、

段々と勇気が必要じゃなくなってきて

(7)違うところにエネルギーが分配される。

(8)それがやる気エネルギーだったりする。

(9)そのやる気エネルギーが結果的に

人を変えるための大きなエネルギーとなる。


なるほど。


勇気を出すこと自体に成功はなく、

勇気を出した先にしか

人を変えるエネルギーはないということか。


何となく納得できました、先生。


数か月前と比べて

いろいろな変化をすることができたのは

勇気を出して行動し、僕自身の固定観念が変わり

やる気エネルギーが満ちあふれていたからだ。


そして、またそれが

不安や悩みという感情が表れているのは

今の固定観念に段々と飽きてきている

ということになるのかもしれない。


やることは、きっと決まっていて、

あとはそれに勇気を出せるか出せないか。


神さまはそれを俺に試しているのだろう。


今一番勇気がいることは何だろうか。


それをクリアにした先に

また新たなセカイがあるんだと思う。


そうですよね、先生?

量子力学の世界では、同じ事象の中でも、

(例えば、女の子に告白する)


固定概念が多い人は、

「勇気エネルギー」を使い

既に勇気が取れている人は、

「ワクワクエネルギー」を使うという。


と同時い、固定観念の数や量によって、

勇気のエネルギー量は比例すると言われている。


つまりは、固定概念が多ければ多いほど

たくさんの勇気エネルギーがいるため

苦しいことが、辛いことが

たくさん待っているということらしい。


そして、それらを解決するには、

固定観念と逆のことをすること。


そのために勇気を出すこと。

これが一番最短の近道らしい。


勉強になります、先生。


親友がこの一、二週間で

今まで逃げてきたことに対して、

たくさんの勇気を出している。


彼はきっと変わる。

この前会った時にもそう思った。


俺も勇気を出そう。

ミズタニシュント official blog

2018年8月に突如として発症した 「適応障害」をキッカケに、 生き方、常識、仕事、お金、愛、…etc の本質的な意味を見直し、 あるがままに、完璧な今を過ごす ストーリーをリアルタイムに 発信していくブログです。

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